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江戸前の粋な小唄の歌詞をお楽しみください
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 本調子

明けそめて 祭り提灯にぎやかに
打つや太鼓の 音にそろお
手古舞姿 華やかに
オーヤーリョウ
今年ゃ景気も上々吉
豊かな御世の花の色 ヨーイ
金と銀とに咲き乱れ
お庭にゃ鶴亀
オー エンヤリョー
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 二上り

浮世も義理も みな捨てて
ぬしと二人で 侘住居(わびずまい)
天秤棒を肩にかけ
茄子の苗や きうりの苗 いんげん
あ もし 豆の苗は
オット しょうちだ
 本調子

春霞ひくや由縁(ゆかり)の黒小袖
これも許しの色里へ
根ごして植えし 江戸桜
松の刷毛先 透額(すきびたい)
東男の出で立ちは
間夫(まぶ)の名取りの 草の花
 本調子

東雲の櫓太鼓や 初霞
曙におう 紫に
霞む鳥居も芝育ち
神の恵みの掛けまくも
ひくにひかれぬ 意地ずくは
散らす火花も 神明で
盛りを競う 花の春
 本調子

大雪や 女の傘の持ち重み
河岸にしだれし枯れ柳
火影ほのめくガス燈火
赤大名に献上の 
あだな潰しのもつれ髪
ほんに辛気な渋蛇の目
 二上り

旅は道連れ 木曽路の日傘
仲もよいよい 天竜下りゃ
松も並んで見送る岸に
明日別れの せみ時雨
 本調子

軒花に網を描いた提灯の
縁(えにし)も深い 宮戸川
三社祭に風かおる
町の名誇る半纏の
勢(きお)いを見せた宮出しや
一の宮から三の宮
荒れた神輿のその中に
幼馴染みのあの人の
腕にちらりと入黒子(いれぼくろ)
命と云う字が憎らしい
 本調子

向うからくる小提灯
夜風に消える命とも
知らぬ箱屋の峰吉が
はっと驚く白刃の光
ほんに思えばあたしほど
この世で不幸なものはない
小さい時から浮川竹の
流れに映る乱れ髪
恋の花井のお梅の眉を
細い柳に偲ばせる
浜町河岸の宵の三日月
 本調子

真の夜中に朧の月をながむれば
てんぺんかけたと 一声は
うどんのぶっかけ 蕎麦屋の風鈴
あんまの駆け足 夜番の拍子木
明けにゃ まだまだ ひと寝入り
 本調子

ぬれてしっぽり 打解け顔に
更けた世界をしみじみと
ええ にくらしい
仇事な夢に結びし 番の蝶々
末のすえまで二人連れじゃわいな
そしらば そしれ どうなと勝手に
こっちはなんでもかんでも
なんでも かまやせぬ
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お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
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