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江戸前の粋な小唄の歌詞をお楽しみください
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 本調子

春日野の 若紫の裾衣
しのぶの乱れ かぎり知られぬ
わたしの思いを 糸にたよりて
謡う ひとふし
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 三下り

向う通るは もしや 
あの人じゃあるまいか
いいえ いいえ違うた 渋蛇の目
相合傘でしっぽりと
あれ春雨が降るわいな
濡れかかるえ
さりとは気短な
ちょっと逢うてもゆかしゃんせ
 本調子

真の夜中に朧の月をながむれば
てんぺんかけたと 一声は
うどんのぶっかけ 蕎麦屋の風鈴
あんまの駆け足 夜番の拍子木
明けにゃ まだまだ ひと寝入り
本調子

廻り燈籠ゆらゆらと
浪がゆがんで舟が来る
陸(おか)にゃ人力 花電車
犬も負けずに走るなら
姐さんお座敷お急ぎか
裾もほらほら川風に
ぽんと花火の散る浪が
まためぐり来る くるくると
ほんに浮世はまわりもち
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芝鳳
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お江戸東京は麻布飯倉と日本橋で小唄のお稽古をしています。
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